『なぜ?』『なに?』がいっぱいあるお酒。それがワイン。
だからこそ面白くて、世界中の多くの方をひきつける魅力的なものとなっています。
そして、その疑問が解けていく楽しさ。
これもまたワインを識る大きな喜びであることは間違いないでしょう。
このレッスンでは、多くの方が持つワインの『なぜ?』を解き明かすべく、科学的なアプローチでその核心に迫ります。
担当講師はもちろんこの方、テイスティング&サイエンスと言えば、鈴木明人先生。
鈴木先生らしい、理論的なアプローチと的確な解説で進めていきますので、いろいろな謎が解けるのと同時にテイスティング力もアップします。
リニューアル第一弾の今回は、白ワインにおける『酸味と甘み』『タンニンと樽』という2つのテーマで行います。
■テーマ①:リンゴ酸、酒石酸、乳酸 ~酸の違いと甘みとのバランス~
ワインの味わいの重要な要素である『酸』。
リンゴ酸や乳酸という名前を知っていても、その感じ方の違いや捉え方の違いなどを体感したことがある方は少ないのではないでしょうか?さらにそこに甘みが加わると・・。
それぞれの酸の水溶液で比べ、さらにその性質がよく表れているワインをテイスティング。
理論と体験があいまって、スッキリ理解できること間違いなしです。
■テーマ②:タンニンと木樽の影響 ~白ワイン編~
タンニン=赤ワインのイメージだと思いますが、白ワインにもタンニンを感じることもあります。
その要因の一つは『木樽』。ここで白ワインと木樽の関係について掘り下げてみましょう。
タンニンとは何か?口中でどう感じるものなのか?さらに『樽の香り』についてもいろいろ解説します。
レッスンレベル ★~★★★