タヴェルというアペラシオンの個性を最も感じることができるキュヴェ。7つのブドウと、3つの土壌(ガレ・ルーレ、砂質、スレート)のブレンド。浸漬時間24時間。ステンレスタンク発酵/熟成。2022年12月に瓶詰め。生産量37,000本。鮮やかなオレンジピンク色。スパイス、チェリー、赤い果実の香り。丸みを帯びしなやかで、厚みのあるボディ。濃厚で完成度も高いロゼ。Alc.14%。
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グルナッシュ・ノワール60%、サンソ―20%、グルナッシュ・ブラン5%、ムールヴェードル5%、シラー5%、その他
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【生産者の説明】
Domaine Maby / ドメーヌ・マビー
19世紀初頭にタヴェルに創業し、自家消費用と地元の顧客向けに売っていたのがその始まり。第2次大戦後タヴェルの市長を務めることになったアルマン・マビーによって、当時はモダンで機能的なセラーと新しい葡萄畑とを追加しドメーヌ・マビーとして設立される。「ドメーヌ・マビー」の刻印の入った最初のボトルがセラーから出荷されたのは1946年のことである。60年代にはアルマンの息子ロジェと義理の息子たちが加わり、”タヴェル”のアペラシオンを超えて"ガレ・ルーレ"(シャトーヌフのテロワールとして著名、丸い小石の堆積土壌)の広がる「リラック」にも広がった。そして2005年からはロジェの息子で3代目となるリシャールがワイナリーへ加わり、伝統を引き継ぎつつも60ha超のドメーヌに新しいエネルギ―を吹き込み、より洗練されたスタイルへ進化している。リシャールは15年ほど金融業界で働いており、”オペラ”への愛と「リラック」および「タヴェル」への揺るぎない確信とに満ちている。彼は有機栽培を導入し(2022年からユーロリーフ認証を取得)、収穫は手作業で、葡萄が最適な熟度に達したとき区画毎に行われる。醸造は温度管理されたステンレスタンクやコンクリートタンクを中心に、228Lのピエス、500-600Lのドゥミ・ミュイ樽を使用。酸化を嫌い祖父の代まで使っていた大樽は役目を終えた。リシャールは、2021年のギド・アシェット・デ・ヴァン誌の年間最優秀ワインメーカーの一人である。
ドメーヌ・マビーに輸入ストーリーはこちらから。
▶https://college.wineplus.jp/blogs/column/20250418
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