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商品説明

シノンを生産する26のコミューンの中でも、歴史的な中央部となる「シノン」のコミューン内にはルネサンス期以来の古い歴史を持つ幾つかの”クロ”がある。有名なシノン城塞から200mほどの距離で、ヴィエンヌ川を見下ろす南向きの斜面にあるクロ・デ・オスピスもそれらの歴史的な区画の一つ。しかし様々な経緯から2008年までは葡萄が植えられていなかった。2001から2007年まで同社で手掛けていたクロ・デ・カプサンは手放すことになってしまったが、その真隣りになる、僅か0.65haのこの区画を新たに入手。そこに大戦前にマッサル・セレクションされたというカベルネ・フランを植え、2011年からワインを造り出している。1ヶ月の果皮浸漬後、全て500Lの新樽でアルコール発酵とMLF、12ヶ月の熟成を経て瓶詰め。このキュヴェは醸造中の亜硫酸を基本的に使用しない。
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カベルネ・フラン100%

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【生産者の説明】

Jean-Maurice Raffault / ジャン モーリス ラフォー

1693年にマチュラン・ボトローが設立後、14世代に亘り、シノンでワインを造り続けてきた長い伝統ある蔵元。現当主ロドルフの父ジャン・モーリス氏は、1973年に父親から当時僅か4.5haのみの葡萄畑を受け継いだ後、地道に地域内の優良区画を購入し続け、最終的にドメーヌの地所は現在までに7つのコミューンに亘る50haにまで拡大。同氏はシノンの地全体の隆盛にとっても重要人物と見做され、元々この地でテロワールの違いに基づいた区画ごとのワイン醸造を行った最初のワインメーカーであった。区画名を冠して個別に各種銘柄をリリースするというのもシノンでは初めて同氏が手掛け、地域内の他の優良生産者の方向性にも大きな影響を与えた。

2009年より実質的な完全有機栽培に移行し、2019年から全ての赤の単一区画で有機認証を取得した。伝統に根差しながら丁寧なワイン造りを行う同地のトップ生産者と言って過言で無い。

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商品番号
WEJR0208B
容量
750ml
ヴィンテージ
2019
ブドウ品種
Cabernet Franc
生産地
Loire, France
生産者
Jean-Maurice Raffault
スタイル
Red wine
在庫
3

2019 シノン ルージュ  クロ デ ロスピス ジャン モーリス ラフォー

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