華やかでエレガントで上質。落ち着きのある繊細さと深みを兼ね備えたロゼシャンパーニュです。リザーブワインと共に加えられるわずかな赤ワインにも細心の注意を払うセラーマスターのセンスがこの絶妙なバランスを生み出します。
ピンクグレープフルーツやラズベリーの果実感と酸味、苦味のバランスが心地よく、このロゼにもしっかりとカステルノーの哲学である熟成による深みが感じられます。
チャーミングという言葉でまとめるわけにはいかない、硬派なロゼシャンパーニュです。
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シャルドネ30%、ムニエ50%、ピノ・ノワール20%
リザーブワイン:25%使用
ドザージュ:7 g/ℓ
瓶内熟成4年以上
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【生産者の説明】
Champagne Castelnau / シャンパーニュ カステルノー
世界中で「高品質なスパークリングワイン」が造られる現在、よりお金を払って敢えてシャンパーニュを飲む理由… カステルノーは「贅沢な時間の流れを堪能する」ことに答えを見出しました。
その歴史は遡ることおおよそ100年前。エペルネの前衛的な生産者たちはフランスの第一次世界大戦の将軍であるキュリエール・ド・カステルノー将軍に敬意を表して、新しいシャンパーニュブランドの立ち上げに着手しました。
1916年の創業後、2003年に CRVC(ランス・シャンパーニュ協同組合)の所有/直営となり、現在では750軒を超える加盟農家を抱え、150以上のクリュに広がる900haの葡萄畑を有しています。そのCRVCの現在のトップ・ブランドがカステルノーであり、そこにはテロワールに関する深い知識と情熱あふれるブドウ栽培者たちが多く存在し、唯一無二のカステルノーの品質を支えています。
2013年からシェフ・ド・カーヴ(醸造最高責任者)を務めたエリザベート・サルスレは一般的な大手資本のメゾンの常識からは大きく一線を画し、スタンダード・キュヴェで最低6年、ミレジムに 至っては10年超という長期瓶内熟成を経てリリースします。実験的なキュヴェも多く企画され、他の大手メゾンとは全く異なる「ゆったりとした時間軸」の中で新たな可能性を追求し続けており、彼女の才能は広く認められ、The Drinks Businessの“The Master Winemakers of the World 100”のうち、たった10人しかいない女性ワインメーカーの一人に選ばれました。なお、2021年からはサルスレと共に長年働いてきた、カリーヌ・バイユルに最高醸造責任者のバトンが渡り、新たなスタートをきっています。
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