ウコ・ヴァレーを横断するトゥヌヤン川が丁度真っ直ぐに北上する時に西側に広がる地域トゥヌヤンにあるヴィスタ・フィオーレスの葡萄を使用。標高は850m。マルベックについで、近年ウコ・ヴァレーで評価が高まっているカベルネ・フラン。収穫は手作業。ステンレスタンクで15日間発酵。その後タンクへ移しMLFを行う。樽熟成(新樽率35%)。全く青さの無い凝縮した味わいだが、高地由来の冷涼感が全体を引き締め絶妙なバランスとなっている。
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カベルネ・フラン100%
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【生産者の説明】
Los Helechos / ロス・エレチョス
アルゼンチンのワイン産業の中心地メンドーサ。近年海外の有名生産者、著名コンサルタントがそのポテンシャルに惚れ込み、ワイン造りを手掛けているのが、南に車で1時間の場所にあるウコ・ヴァレーである。ウコ・ヴァレーは南北に細長い形をしており、乾燥した気候のため雨はほとんど降らず、アンデスの山頂からの川の水が灌漑の水源として重要な役割を果たしている。メンドーサで最も標高の高い畑を持ち(850m~1,200m)、土壌は、粘土や岩を基盤とし、表土には砂や砂利が広がり水はけが良く、標高の高さと適度な水分ストレスが、他の産地とは違った独特の個性を生み出す要因となっている。
ロス・エレチョスは2011年にウコ・ヴァレーの高品質な葡萄を使用したワインを造りはじめ、マルセロ・パロラロとアンヘル・メンドーサという2人の醸造家のチームワークによって、多くのワインコンクール、ワイン専門誌で高評価を得ている。特にカベルネ・フランはデカンター誌で97点を獲得するなど評価が高い。
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